龍神柱 切妻三社
¥396,000
SOLD OUT
龍神様の舞い踊る力強さ。めでたさの象徴、鶴と亀の躍動感。
甲板の上には鯱鉾の豪華さ。脇を飾る松や竹。
これぞよりおかオリジナル神殿の魅力を結集した作品と呼んでも良いと思います。
他の神殿より多めの錺金具(かざりかなぐ)を贅沢に使い、すべてにおいて豪華で
勢いのある神殿と仕上がっております。まるで一つの生き物です。
現在の日本の建築様式は古来よりの日本のものに加え、渡来した数々の仏教や禅宗
などの様式を取り入れ現在に至っております。
斗薯(ときょう)や肘木(ひじき)、蟇股(ひきまた)と呼ばれる屋根を支える部分は高貴さと共にその彫刻も増えていき、
役割の部分一つとしてでなくその美しさで身分をあらわし、その優雅さは見る人にも心の豊かさを与えてきました。
御扉の彫刻・透かしや蟇股の精巧さ、屋根の降り棟の部分を観ればみるほど
心を奪われていく。そんな神殿です。
主材料に木曽ひのきと良質な魚梁瀬産の杉をふんだんに使っております。
ちょっと彫刻が多い分、細かいところの掃除がし難いかも知れませんがその分
しっかりと手を掛けて頂ければきっと神様も神殿もその心に応えてくれるに違いありません。
威厳に満ちた中にも豪華さと力強さを忘れない。
まるで男神様のためだけに造られた神殿のようですが、もちろんどの神様でもお納めになって頂けます。
どの様な方のところで大切にして頂けるのかとても興味のある神殿ですね。
外寸 幅89cm×高60cm×奥行41cm
重量 5kg
主材料 木曽ひのき・魚梁瀬杉