真の神棚好きに贈るこの一品。
よりおかオリジナル神殿、入母屋造り三社です。

姿形は見ての通りかなりシンプルな母屋造り。ただこのシンプルさがいい。

たくさんの神棚を観させて頂く機会がありましたがこの神棚は理屈抜きで
「あぁ、これが家にあったらウチの神様は喜んで下さるだろうなぁ」と
素直にそう感じました。
彫りも彫刻も一切なし。しかし精巧に再現された入母屋に鞭掛け（むちかけ）
障泥板（あおりいた）に付く樋貫（ひぬき）。

そこから下に落ちる屋根の鋭い角度。丸柱から左右に突き出す木鼻に至るまで。
恐ろしく心と手が込んでおります。

素材ももちろん、最高級の木曽ひのきを主に使っており、さらに扉の部分には
希少価値の高い屋久杉が使われております。

シンプルでいて丁寧な神棚を追求していけば、この神殿に行きつくのではないかと
想像させられるこの姿。

堂々として、それでいて上品であり「佇む」という言葉よりも木々を走り抜けると、何千何百年前よりそこに「在った」神殿・・・・
そう思わせる静かな風格を感じざるを得ません。

こちらは三社ですが五社もございます。
その場合は左右の扉よりさらに降れる階段がふた橋つきます。
（※金額が変わります。下の参考画像３枚は五社造りです）
また細かい部分は打ち合わせを兼ねて造っていかせて頂ければと思います。

あなたの心はお祀りされる神々様と共にあり
家の中には神々様を祀るお気に入りの、愛情込めて大切にしたくなる神棚がある。

これが店主の理想ですが、『家の中に小さな神殿がある』どちらかと言うと
そんな雰囲気ですね。

古来より今に継がれる日本特有の建築構造を
祀られる神々様と共に喜んで頂ければ幸いです。

外寸 幅87cm×高65cm×奥行46cm
重量 8kg
主材料 木曽ひのき・魚梁瀬杉