美しい木彫りのフォルムです。
勢い良く昇る朝日と燃え盛る炎・神様がお下りになる榊をイメージにして
数々の賞を受賞した神棚名匠の手が心を込めて彫り上げました。

古より祭祀においては、種々の祭具の中でも特に大きな役割を担ってきた
三種の神器の一つでもある鏡。

昔は今と違って青銅製であまり映りは良くなかったのでしょうが
自分の姿形が映る道具におののきと畏敬の念を持って接せられたに違いありません。

実はこのご神鏡、普段神棚に置いてあるのを見る機会が意外と少ないのですが
ご神鏡とは神器を転じて光を反射させる「神様そのものの姿」

また依り代として、さらに映る自分の姿（心）を日々に見直し濁りのない真心を神様に見て頂く・・という意味合いも込められています。

妥協を許さず、丁寧に彫り込まれたご神鏡台に似合う鏡を。
またお客様より「鏡が曇って困る」との声を多く頂き、今回はこの鏡台に合う従来の素材をより進化させた、普段私たちが使う本物の鏡をご神鏡専用に加工して貰いました。

縁は3mmの広面糸口に加工し
（この技術を持った日本の職人は数えるだけしか居ません。）
この鏡と鏡台、セットになってどこのご神鏡にもひけを取りません。
一般的に出回っているご神鏡・鏡台よりお値段は若干高めですが、後悔させない一品に仕上がりました。

神様に静かに手を合わせる時、そっとこの鏡にあなたの顔を映してみて下さい。
今日も一日笑顔で過ごせそうですか？過ぎた時間は有効に使えましたか？

ご神鏡とは顔はもちろんの事、同時にあなたの心も映し出します。
時々は目の奥に映るあなたの心を眺め見て、より素敵な日々をお過ごし下さい


サイズ 高さ9cm×横7cm×2.3cm (鏡直径4.5cm)
重量 22ｇ
主材料 鏡・白木